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カーソルキーで動くオブジェクト

基礎編のまとめとして、典型的なオブジェクトを2つほど作ってみます。まずカーソルキーを使って動かせるオブジェクトです。

オブジェクトを作るを参考に、新しいオブジェクトを作成します

class3.png

オブジェクトをダブルクリックし、次のように入力します。

extends SpriteChar;
while(1) {
 if (getkey(39)>0) x+=3;
 if (getkey(37)>0) x-=3;
 if (getkey(40)>0) y+=3;
 if (getkey(38)>0) y-=3;
 update();
}

新しくgetkeyというものがでてきましたが、 これはキー入力を判定するのに用います。

getkey(x)は、キーが押されているかどうかの判定を行います。 xは調べたいキーの番号で 39がカーソルキーの右, 37が左です 38がカーソルキーの上, 40が下です

getkey(x)はキーの状態によって、次のような値を表します:

※他のキーの状態を調べたい場合はgetkeyを参照してください。

getkeyの部分は次のようにいいかえられます

 if (右がおされた) 右に3だけ移動;
 if (左がおされた) 左に3だけ移動;
 if (下がおされた) 下に3だけ移動;
 if (上がおされた) 上に3だけ移動;

実行してみましょう。カーソルキーをつかって動かせます。

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