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Object.trunc - 実数から整数への変換を、小数部切捨てにより行います。

書式

trunc(r) 
    
r
実数値

戻り値

rの小数点を切り捨てた値

rが正または0の場合、floor(r)と同じ値を返しますが、負の場合はfloor(r)+1 が返されます。

例1

 
extends SpriteChar;
x=10;
x=trunc(x/3);
print (x);
 

▲ xの値は10/3 = 3.333... の小数部を切り捨てた3になります

参考:四捨五入

次のようにすると、小数点以下を四捨五入します。

n=trunc(n+0.5);