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値を変えてみましょう
プログラムは,命令を実行します.
ここでは,go という命令を使って,画面に絵を表示させています.
go(50,100);
ここで, 50 や 100 などの数値を別の数値に変えてみましょう
go(150,100);
もう一度, 実行 メニューをクリックするか,F9 キーを押して実行します.
画面上の位置を決めるには,2つの数値が必要になります.
それは,「横の位置」と「縦の位置」です.
- 横の位置は「画面左端から何ピクセル離れているか」をあらわした数値です
- 縦の位置は「画面上端から何ピクセル離れているか」をあらわした数値です
横の位置と縦の位置をまとめてあらわしたものを「座標」といい,
(横の位置,縦の位置)
という形式であらわします.
例えば(50,100) という座標は,次のような位置をあらわします.
- 画面左端から50ピクセル離れた位置
- 画面上端から100ピクセル離れた位置
いろいろな位置の座標を図2にまとめました.それぞれの数値の違いに注目しましょう.
ここで出てきたgo という命令は,go の後ろに書いた座標の位置に,絵を表示します.
命令は,次のような形式で書きます.
命令の名前 ( 引数 , 引数 ...);
引数(ひきすう)とは,命令を行うときに必要な情報をあらわします.
例えば,go(100,50);
は go
という名前の命令を,
100 と 50 という2つの引数(どこに移動するか,という情報)を
使って行います.
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