命令リファレンス
Ymplayer.play
指定された Midi, Ogg, Wav, Mzo を再生します
($mplayer.playと同じです。(Tonyuヘルプページ)ただし、こちらはバグの原因となるコードを省いています)
書式
play(s, ar, v)
- s
-
- Midi, Wav, Mzo の再生:
- 演奏するサウンドオブジェクト
- Ogg の再生:
- 再生するOggのファイル名(文字列)
※ サブフォルダにOggがある場合は、開いているプロジェクトから見た相対パスで指定します
(例: $mplayer.play("files/test.ogg"); )
※ プロジェクトのフォルダよりも、上の階層のフォルダは指定できません
Tonyuランタイム版でいうUsrフォルダより上にあるOggファイルは参照できません
(例: $mplayer.play("../test.ogg"); のように「../」を使うことはできません)
- ar(省略可能)
- Midi, Ogg, Wav を繰り返す場合は1
- r(省略可能)
- Wavの音量(0〜128)
※ Midi, Ogg, Mzo の音量は関係ない
戻り値
Oggの再生をした場合に限り、戻り値を返します
MusicPlayerに命令を知らせるファイル(ogg_sig.dat)を書き込めたら0、
エラーが起きたら-1を返します
例1
(予め test.mid をTonyuに登録しておいてください)
(予め test.ogg をプロジェクトのフォルダに置いてください)
(Tonyu開発環境版ではプロジェクトを開いてから、一度Midiを演奏させないとOggが再生できません)
extends SpriteChar;
$mplayer = new Ymplayer();
while (1) {
if (getkey(90) == 1) $mplayer.play($se_test); // Z:Midi1回だけ再生
if (getkey(88) == 1) $mplayer.play($se_test, 1); // X:Midi繰り返し再生
if (getkey(67) == 1) $mplayer.play("test.ogg"); // C:Ogg1回だけ再生
if (getkey(86) == 1) $mplayer.play("test.ogg", 1); // V:Ogg繰り返し再生
if (getkey(66) == 1) $mplayer.stop(); // B:すべて停止
update();
}
※ Tonyu開発環境版では、プロジェクトを開いてから一度でもMidiを演奏しないと、Oggを鳴らすことができません。
(Midiを演奏すると、今開いているプロジェクトの場所(パス)がわかるため)
Tonyuランタイム版では、すぐにOggを鳴らせます。
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