トラブルシューティング
oggが鳴らない
下記の手順を、oggが再生できるようになるまで、1つずつ試してください。
手順を1つずつ試しながらプロジェクトを実行し、再生されたらその先の手順を行う必要はありません。
- oggファイルが、現在のプロジェクトにあるか確認する。
oggファイル自体が、所定の場所に置き忘れていないか確認してください。
開発環境版では、現在開いているプロジェクトのフォルダ内
ランタイム版では、Usrフォルダ内にoggファイルが置かれている必要があります。
- Ymplayer.tonyuが、現在のプロジェクトに登録されているか確認する。
oggを再生するにはYmplayer.tonyuが必要です。
エディタウィンドウの左側のクラス一覧に、Ymplayerがあるか確認してください。
- プログラムで、「$mplayer = new Ymplayer();」と上書きしているか確認する。
この命令が書かれているか、エディタウィンドウの検索を使うなどして調べてください。
この命令が書かれていたとしても、処理の順番を間違えていて、oggが鳴らない場合もあるかもしれません。
プログラムの始まりの方で処理されるように、プログラムしてください。
- 「$mplayer.play()」のメソッドが書かれているか確認する。
oggを鳴らすための命令「$mplayer.play()」がプログラムに書かれているか確認してください。
- 「$mplayer.play()」の引数が文字列になっているか確認する。
oggファイルを鳴らす場合は「$mplayer.play("bgm01.ogg", 1);」のように、第1引数を文字列にしてください。
「$mplayer($se_bgm01, 1);」は間違いです。注意してください。
- 「$mplayer.play()」の引数で、ファイル名またはパス名が間違えていないか確認する。
例えば、「$mplayer.play("bgm01.ogg", 1);」の「bgm01.ogg」というファイル名が間違えていると、oggは鳴りません。
filesフォルダにoggファイルがある場合などは「$mplayer.play("files/bgm01.ogg", 1);」のように書いてください。
- 「$mplayer.play()」の命令が実行されているか、プログラムを見直す。
処理順番や分岐条件などに間違いがあり、この命令が実行されていない可能性もあります。
一時的に、確実に実行される場所に「$mplayer.play()」の命令を書いて実行してみてください。
- YellowMusicPlayerを導入しなおす。
YellowMusicPlayer自体が正しく導入されていない可能性があります。
Tonyuのバージョンによって、導入するファイルが違うので間違わないように導入してください。
- Ymplayer.tonyuを導入しなおす。
Ymplayer.tonyuのバージョンがYellowMusicPlayer本体と合っていない、
もしくは、ソースが書き換わってしまった可能性があります。
Ymplayer.tonyuを導入しなおしてください。
戻る