[[Tonyu基礎練習]] - ''ガベージコレクタ'' ガベージコレクタ(garbage collector)とは、「ゴミを拾い集めるもの」つまりは「ゴミ収集車」のような役割を果たしているもののことを指します。 C++などを除いたほとんどのオブジェクト指向の言語においてガベージコレクタは採用されています。 Tonyuにおいても、ガベージコレクタを採用しております。オブジェクトを発生させた場合die()メソッドを読んでもオブジェクト自体はメモリから消えることはありません。一度死んだはずのオブジェクトを蘇らせることも可能です。しかし、メモリから消えることがなければメモリはどんどん減って行き、強いてはプログラムの不安定性に繋がります。ガベージコレクタは「参照されることがないであろうオブジェクト」に関して勝手に削除してゆきます。 a.die(); a.life+=10; のようにdie()メソッドを呼び出した後にもその値を参照している場合にはガベッジコレクタはオブジェクトがまだ生きていると判断し、オブジェクトはメモリから消えず、強いてはどんどん処理が重くなってきます。 関連記事 |